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2018/2/13
2017年11月16日に母島の東崎沖で確認されたザトウクジラ。
これが今シーズンの初めての発見となりました。
小笠原での初確認から約3ヶ月経過し、
ホエールウォッチングのピークシーズンを迎えています。
小笠原では、1988年のホエールウォッチング開始当初から
一定のルールの下でのウォッチングが行われてきました。
1992年になると、小笠原ホエールウォッチング協会によって、
ホエールウォッチングの管理と
クジラの生息環境の保全を目的に、自主ルールが制定されました。
https://www.owa1989.com/watching/rule
この自主ルールは、1997年の改定を経て今に至っており、
クジラへの接近距離や進入禁止水域など定めています。
クジラの生息環境の保全を考えたこの取組は、
小笠原のエコツーリズムの象徴として高く評価されています。
ホエールウォッチングを楽しまれる際は
自主ルールの遵守等にご協力くださいますようお願いいたします。