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ウォッチングルール

 

クジラやイルカの楽園を守っていくために。

クジラやイルカの楽園を守っていくために。

くじらの来る海、小笠原へようこそ。
小笠原ホエールウォッチング協会では、くじらに対する自主ルールを定め、運用を行っています。
小笠原の海がクジラやイルカにとって楽園であり続けるよう、ご理解・ご協力をお願いいたします。

ホエールウォッチング自主ルール

制定  :小笠原ホエールウォッチング協会
改定年月:1997年1月

適用鯨種:ザトウクジラなどのヒゲクジラ亜目全種とマッコウクジラ
適用海域:小笠原諸島の沿岸20マイル以内

20t未満の小型船の場合(要約)

  • クジラから300m以内を減速水域とする。
  • クジラから100m以内を侵入禁止水域とする。
    ただしマッコウクジラについては50m
  • クジラの進路や行動を妨げないようにする。

この自主ルールにかからない、特例学術研究、
特例取材の船舶は赤色の特例旗を掲げています。

※調査研究や取材等で特例許可申請をされる場合、許可要項と申請フォームをお送りしますので、必ず事前にお問合せください。また、申請から許可の可否の判断までにはお時間をいただきますので、取材・調査日の1カ月前までに申請できるようにお問合せくださいますようお願いいたします。

ホエールウォッチング自主ルール(OWA)(PDF)


▼自主ルールガイドブックはこちら





ドルフィンウォッチング・スイム自主ルール

制定  :小笠原村観光協会ガイド部ドルフィンウォッチング・スイム事業者
改定年月:2020年8月

  1. ひとつの群れにアプローチできる船は、船の大小を問わず4隻までとする。
    (ウォッチングのみの場合も含まれる)
  2. ひとつの群れに対する水中へのエントリー回数を、1隻につき5回以下とする。
    ※ただし、必ずしも5回までOKというものではなく、
    その時のイルカの状況や他船を配慮すること。

制定  :小笠原ホエールウォッチング協会
制定年月:2022年2月

適用鯨種:すべての鯨種
適用海域:小笠原諸島の沿岸20マイル以内

ドローンにより鯨類に接近する場合は、その接近角度に拘わらず、対象鯨より
30m以内に接近してはならないこととし、以下のルールに則る。
a 他船がウォッチングしている群れおよびウォッチング中の他船の上空を飛行させない。
b 対象鯨の進行方向からは接近しない。
c ドローンの接近により対象鯨 およびその周辺の野生動物の行動に変化が見られた場合は、飛行を中止する。

このガイドラインにかからない、特例学術研究、
特例取材の船舶は赤色の特例旗を掲げています。

※調査研究や取材等で特例許可申請をされる場合、許可要項と申請フォームをお送りしますので、必ず事前にお問合せください。また、申請から許可の可否の判断までにはお時間をいただきますので、取材・調査日の1カ月前までに申請できるようにお問合せくださいますようお願いいたします。