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小笠原諸島のクジラ・イルカウォッチング・調査研究情報
小笠原でドルフィンウォッチング・スイミングの主役となっているミナミハンドウイルカ。このイルカの生態研究と普及を目的に2003年6月に結成されたのがOWAイルカ調査隊です。主に水中で撮影したイルカの傷や特徴を基に個体を識別し、そのデータベース化を行っています。今までに200頭以上が識別されています。またミナミハンドウイルカが小笠原群島周辺に通年生息すること、群島間を行き来すること、その親子関係など、様々なことが少しずつ分かってきています。
調査で分かったことを少しでも多くの方に知ってもらうため、代表的なイルカの情報をまとめたイルカカタログを2006年に発行。さらに2010年7月には、様々な方の協力により2010年度版イルカカタログが完成しました。小笠原のミナミハンドウイルカのちょっとディープな世界を知りたい方、イルカカタログをのぞいてみませんか?ホームページでは導入部分の公開となりますが、完全版のイルカカタログは、OWA加盟船や加盟宿、OWA事務所でも見ることもできます。